5月
久しぶりに写真
Posted in 色と染めのこと | No Comments »
久しぶりに、サイトのデザインを変えてみました。
そして久しぶりに写真をアップ。
右のカリヤスがあまりに目立つのですが
ムラサキも肉眼では激しく発色してきました。

グリーン系グレーの糸も。

最後に着尺の染め。
冬から準備をして、最近染めていたもの。
着尺をヤマモモの染液に通したあと、干しています。
このあと洗いに入ります。
この着尺はグリーンに発色させる予定。

久しぶりに、サイトのデザインを変えてみました。
そして久しぶりに写真をアップ。
右のカリヤスがあまりに目立つのですが
ムラサキも肉眼では激しく発色してきました。

グリーン系グレーの糸も。

最後に着尺の染め。
冬から準備をして、最近染めていたもの。
着尺をヤマモモの染液に通したあと、干しています。
このあと洗いに入ります。
この着尺はグリーンに発色させる予定。
仕事としての
染めの精度を上げるための試験。
今のベストを作ること。
しかし、一気に深追いは禁物だと自戒。
体力のこともある。
雨城先生も曰く
「出来たと思ったときは、死ぬとき」
いろいろな思いで、この言葉を毎日かみしめる。
何度も何度も、思わぬ結果になる度
裏切られた感じがしたモノだけれど
それは違うんですよね。
人間の予測のほうが、間違っていたり
検査方法が甘かったから
違う結果になるだけなんです。
何かって言うのは、色ではない。
何かが付いているのが、大事なのに
それはうっかりすると見えなかったりする。
それが、軽くあしらって結果を急ぐなら
全ては水の泡。
(なので、生徒の皆さん、がんばって下さい)
「何かは付く」これは、
前田雨城先生の明言中の明言だと思っているのです。
雨城先生に習ったことの中で、一番の衝撃は
染色原理のこと。
なにしろ、(ある意味当然だが)
染色における定説は未だ無いのだ。
それどころではない、、、
発色機構さえ、いまだにはっきりしていない。
なにしろ、つまり、本気で色についてやるならば
アインシュタインが出てこなければならない。
色は光と一体なのだ。
原子は実は光を出している(蛍光を出す)ことが
人間の手では全くの黒を生み出せない
ことにつながっていたりする。
色について探求をし始めると
物質で何?光ってなんだ?、、という
宇宙の謎に挑むことと同じ事になってしまう。
ということで、とにかく、
理論は仮説なのだ。
でも、仮説であっても、理論は大事だ。
雨城先生の理論(仮説)は私にとって衝撃だった。
そして実感したことは、
理論という物語を人は必要としている。
それがあとで間違っていたとしても
今を生きる人にとって、今通じる形で
理論になっていなければ、
私たちは、染めの今を生きることは出来ない。
昔語りでは、だめなのだ。
だから、なるべく具体的に、
染めの理論が頭と体に入っていくように
現代では化学式や、科学的説明が非常に求められると思う。
それを作り上げて下さった先生に感謝。
(それでも本当は、
草木の和魂を全て取り出して、完全に布に移す
水と火、土や風を知り、それの力を十全に用い、
その力で完全に止める
という、古代人の草木風水土に対する
感性、探求、哲学のほうが、
100倍はすごいのだが)
昼間は、染色の講座、
夜は、薪ストーブの火の番をしながら、
帯締め用の糸を染める。
ストーブは当たり前だが、
講座も、染めも
全て初心者のように未だ慣れない。
(誰もそう思ってはくれないかもしれないが!)
慣れないことが実は好きかもしれない。
人生、
いつでも、新しいことがある方がいいにきまっている。
さあ、明日はまた織りと格闘。。。。。
ひそかに、染めも再開していて、
植物染めの
新しい生徒さんも集まりつつあります。
密かに、再始動しています。
基本的にはいまのところ、個人のみです。
初心者でも、経験者でも、個人で受けられます。
個人の都合に合わせて日取りを決めています。
複数人による、
初心者の実技講座、ワークショップもしたいのですが、
我が家の工房ではまだ出来ない状況です、、、。
安曇野で、どこか借りられないかなー。
なにか、良いチャンスが出来ますように!(他力本願、、、)
面接、相談は、いつでも申し込みできます。
いちど内容を聞いてみたい方は
教室案内をお読みの上、メールにてお問い合わせを。
安曇野の在住の方からの注文を頂いた。
家の外壁をやってくださった左官の方。
別名泥団子のおじさん。
だいぶ以前に新潟のおばあさんが織ったという
紬織りの白生地を染めると言う仕事。
まずはお預かり、生地の状態を見ることに。
さて、どうなるか。
草木染めではなく、堅牢な古法による染めを完遂するには
難しいことも多々ある故、試しが必要。
ところで、その方に
「ほまれはんじき」という木を教えて頂いた。
すごく酸っぱいブルーベリーのような実がつく低木で
近所にたくさんある。
これでジャムを作ると、たまらないおいしさなのだそう、、、、
早速試さねば。