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1月
1月
嬉しいお便り
Posted in 日々 | No Comments »おととし帯揚げを購入くださった方より、
とても励みになる便りが届く。
初釜にお使いになられた由。
その帯揚げは、紫染めの、失敗作だったのですが、、、、
その失敗の色身を気に入ってくださり
さらには、生地の柔らかさを喜んでいただけたご様子。
(ありがとうございます!)
当時使用した生地は、精練済みの一般的な丹後縮緬だったけれど
その布を、裸にする作業を施したもの。
残りのセリシンと、不純物(とても沢山ついています。油など。)を
丹念にゆっくり落としていく。
絹本来の姿の上に、染めるために。
その作業により、とろっとした縮緬生地の
本当の姿が現れてくる。
その作業にも限界があり、例えば
鉄分に汚染している絹は、普通の作業では裸にならない。
染めをするためには、染める前に、
その布や、糸がどんな状況なのか、きちんと鑑別できなければ始まらない。
おととしの私は、今よりずっと、この部分が甘かった。
でも、あの布は、ラッキーにも裸になったのだけれど。