11月
ヤマモモ 山桃
Posted in 染料植物, 色と染めのこと | No Comments »山桃の樹皮による染めに
いま夢中。。。
飛鳥時代の綴れ織りに
山桃によるグリーンが残っているのだけれど
この色が好き。
そのグリーン、薄色も微妙な色合いで
好ましい。。。
その色で色無地を作ろう。。。。
山桃の樹皮による染めに
いま夢中。。。
飛鳥時代の綴れ織りに
山桃によるグリーンが残っているのだけれど
この色が好き。
そのグリーン、薄色も微妙な色合いで
好ましい。。。
その色で色無地を作ろう。。。。
植物の持ちうる色彩は
複合的な作用である。
多くの波長域、特に
紫外線領域を持つ。
それまでも染め付ける。
そのことで、色は
一つの色という単純な物ではない
何かにつながっているような
光のメッセンジャーのような存在へ。
久しぶりに、サイトのデザインを変えてみました。
そして久しぶりに写真をアップ。
右のカリヤスがあまりに目立つのですが
ムラサキも肉眼では激しく発色してきました。
グリーン系グレーの糸も。
最後に着尺の染め。
冬から準備をして、最近染めていたもの。
着尺をヤマモモの染液に通したあと、干しています。
このあと洗いに入ります。
この着尺はグリーンに発色させる予定。
冬の間に裸にする作業を施してあった
色無地着尺の染め最終段階へ。
飛鳥時代の遺品に見られる
ヤマモモによる緑になる予定。
久しぶりに大量の糸を染めた。
糸染めでも布でも着物の分量を染めるのは
体力的にも精神的にも厳しい。
カリヤスを絹糸と見本布とに。
青みの蛍光。
数枷のヤマモモ染めも。
いま安曇野に咲き誇る山吹色を。
脱力。
引越間近に、、、、
ヤマモモの樹皮を採集に、地元の小さな山へ行く。
新たなヤマモモを何本も発見!
しかも高木の多いところにあるせいか
幹が直立していて、樹皮を剥ぐのには
とても好都合!
そんな木々を、今日に限ってたくさん発見、、、、。
直立していて、
低いところに枝がないので
ヤマモモとは思わなかったのかもしれない。
今日は、
ヤマモモの樹皮の感じだけを頼りに探したので
発見できたのだろうか。
染色の探求を始めたばかりの頃に
剥いだ樹皮の後にはすでに新たな樹皮ができあがっている。
もう、5年になる。