染める。2色。

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紫とかすおうを同じ日に染める

ということは、とても危険なので

片方を、染め場でないところで決行。

仕上げ

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古伝の肝心な部分は最初と最後。

本日、最後の仕上げ。

これが不安。目に見えない仕事なので。

私はまだひよっこだ、、、。

あ、でも、この後が本当の仕上げか。

風にさらす。月日のかかる仕上げ。

どの仕事の一見全く目には見えないが、

結果はそのうち、わかる。

落ちるか落ちないか。擦ればわかる、

これが結論。

反物届く。

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丹後より、緞子縮緬が届く。

水に、つけると、精錬カスがどっとでる。

丹後では、このカスを、技と均一に残すのだそうで

そうしないと、引き染め等友禅ではムラになるのだそうだ。

つまり、精錬カスに、染めていると言うことで

だから、水に浸けてはいけない。

水に浸けたら、カスが寄って、

偏りが出て、水染みが出たりする!

精錬も、必ず漂白が行われている。

漂白無しでは、買える値段の糸は作れない。

真っ白な糸だけを取るなんて、

量産は不可能な世界になってしまうのだそうだ。

よって、繭の中身のカス等が付けたシミを取るために

漂白は必須なのだそうだ。

あこがれや、、、

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あまりなにも言いたいことはなくて、

あこがれや、夢とか、夢想とか、まどろみとか

うかうかしていると、馬鹿にされそうな物について

愛着がある。

でも、古代の色染め布についてだけは意識して語りたい。

知らない人が多すぎるし

知れば古代の、日本の、見え方がそこから変わり

世界の色が違って見えるはず、、、

(伝え方が下手で、伝わっていなかったら残念だと

いつも心配だったりします)

何かは付く 

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何かって言うのは、色ではない。

何かが付いているのが、大事なのに

それはうっかりすると見えなかったりする。

それが、軽くあしらって結果を急ぐなら

全ては水の泡。

(なので、生徒の皆さん、がんばって下さい)

「何かは付く」これは、

前田雨城先生の明言中の明言だと思っているのです。

染めの理論という物語。

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雨城先生に習ったことの中で、一番の衝撃は

染色原理のこと。

なにしろ、(ある意味当然だが)

染色における定説は未だ無いのだ。

それどころではない、、、

発色機構さえ、いまだにはっきりしていない。

なにしろ、つまり、本気で色についてやるならば

アインシュタインが出てこなければならない。

色は光と一体なのだ。

原子は実は光を出している(蛍光を出す)ことが

人間の手では全くの黒を生み出せない

ことにつながっていたりする。

色について探求をし始めると

物質で何?光ってなんだ?、、という

宇宙の謎に挑むことと同じ事になってしまう。

ということで、とにかく、

理論は仮説なのだ。

でも、仮説であっても、理論は大事だ。

雨城先生の理論(仮説)は私にとって衝撃だった。

そして実感したことは、

理論という物語を人は必要としている。

それがあとで間違っていたとしても

今を生きる人にとって、今通じる形で

理論になっていなければ、

私たちは、染めの今を生きることは出来ない。

昔語りでは、だめなのだ。

だから、なるべく具体的に、

染めの理論が頭と体に入っていくように

現代では化学式や、科学的説明が非常に求められると思う。

それを作り上げて下さった先生に感謝。

(それでも本当は、

草木の和魂を全て取り出して、完全に布に移す

水と火、土や風を知り、それの力を十全に用い、

その力で完全に止める

という、古代人の草木風水土に対する

感性、探求、哲学のほうが、

100倍はすごいのだが)

変わった人々

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今年初めての講座。

古代の染めの初心者とおもって

軽めに軽めにと、、、思っていたが

もうすでに3回目で、

化学の世界に突入。

前田雨城理論の片鱗に触れて貰った。

しかし、私のような謎の(?)講師の授業に来る人は

古代の授業をしても

素粒子の話しをしても

ベンゼン環の話しをしても

わくわくして聞いて下さるので、

タフなのである。

全く違う。

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連日、ある染料について、納得いかないので

予定とは違うけれど、染めの試しをしていてた。

今日のやり方では、

染料の具合が全く違う。

勿論、色も全く違う。

今日はターニングポイントかもしれない。

強い色への。2010年。

雲生まれる。

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有明山の中腹に雲生まれる。

池田町にて撮影

藁と紙の形

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SBSH0083

昨年末、穂高の新屋にある神社に、年越し自転車で行ってみたら、

年越しの祓のための、茅の輪がひっそりとあった。

山からこぼれ出たような森の梢の背高く、

囲まれた社は、しんとした空間の存在が美しい。

SBSH0082

そして、しめ縄は、シンプルで、細め。

雪の正月、まだ訪れていない、、、、

(ので、去年の写真なのです)