16
1月
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丹後より、緞子縮緬が届く。
水に、つけると、精錬カスがどっとでる。
丹後では、このカスを、技と均一に残すのだそうで
そうしないと、引き染め等友禅ではムラになるのだそうだ。
つまり、精錬カスに、染めていると言うことで
だから、水に浸けてはいけない。
水に浸けたら、カスが寄って、
偏りが出て、水染みが出たりする!
精錬も、必ず漂白が行われている。
漂白無しでは、買える値段の糸は作れない。
真っ白な糸だけを取るなんて、
量産は不可能な世界になってしまうのだそうだ。
よって、繭の中身のカス等が付けたシミを取るために
漂白は必須なのだそうだ。
Tags: 丹後, 漂白, 白生地, 精錬, 絹
30
12月
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風にさらしている布や糸を桐箪笥にしまう。
今年、染められるようになった色達。
すほう、紫、紫による捨て汁染め色、鈍色、
ヤマモモの緑、捨て汁染め、山吹、木賊、黄金色。
来年にはまた、この辺り一帯に多い針葉樹や、栗の色も
染めていくだろう。
Tags: ヤマモモ, 山吹, 木賊, 植物染め, 紫, 緑, 黄金色
31
7月
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いつもと違うカメラで。
糸のや布の状態と、染めの状態で、色の発現が変わる。
それを写真に撮ると、はっきりわかる事もある。
レンズと人間の目はかなり違う。
もう一つ、ヒトには心があるので、
自分の仕事をごまかして見てしまうこともあるかもしれない。
それには用心用心。
カリヤスの黄色改め、ヤマモモ追加で着尺進行。
Tags: カリヤス, ヤマモモ, 布 織り 色, 植物 草木染め 染料, 着尺., 紫根
31
7月
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同時進行その2。
コラムにも登場した、農業生物資源研究所の先生から繭が届きました。

塩に漬け込まれて保存が可能となった繭です。
この繭は研究用(標本?)ですから、分量はそう多くありません。
10㎝×25㎝ぐらいの容器に100粒ぐらい入っていて
それが6パックですから600粒と言うことになります。
感想繭に比べると、しっとりしていて臭いもなく、期待大。
塩のミネラルで糸の性質は勿論、染色性がどう変っているのか。
自分で糸や真綿を作りこれから試験します。
試験結果(作品)を永易先生に報告しなければならないので
緊張です、、、。でも楽しみ。
Tags: 塩蔵, 繭, 農業生物試験場
11
5月
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この写真の生地は、京都の個人で動かれている白生地問屋さんが、
関東の機やさんとやりとりの末に完成した絹のショール。
2重織りで、表は生絹(すずし)裏は、生糸と練り糸。ごく少量、化学繊維。
極細糸で、透ける。
生絹のショールはあまたあるが、張りがあり、体に添わない。
なので、体に添いながらも、張りとふくらみがある、エレガントな布を作られた。
たった1パーセントだが化学繊維を用いることで、
絹の強撚糸でつくる通常の縮みとは異なる、
ふくらみのある表情の布に仕上がっている。
(撚糸での縮みは、布がぺったりとしてしまう)
ほかにも、羽衣のような軽く薄いショールも。
こちらは、はじめにすべて先に精錬した絹で織ってみたところ
糸がよれてしまうので、緯糸を半分ウールにされたという。
不思議な甘い肌触りと軽さ。半透明な。

こんな世の中だけれども、こんな世の中だからなのか、
生まれるものもある。
Tags: ショール 絹 生絹 植物 染め
23
1月
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色見本のために丹後の機屋さんにお願いしていた反物届く!
早くやっていただいたようで、ありがたい。
織も注文だけれど、精練も特注で半練りにお願いしたもの。
だから、普通の反物よりずっと固い。
これを自分で仕上げていく。
ゆっくり状態を見ながら、完全に繊維だけにしてゆく。
13
1月
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このところつづけて糸を裸にしていた。
アミノ酸で出来ているという、絹糸の不思議な半透明。
何かに似ていると思い、じっとみていた、、、、、そう!
ギンリョウソウに似ている!
Tags: 絹糸