フェルメールのラピスラズリ

Posted on 月曜日, 11月 12th, 2012 at 11:42 AM

(写真は大阪国立民族学博物館です)

内容盛りだくさんの関西への旅に出ていました。

穂高の天蚕に関わられている京都の矢代仁様をご紹介いただいたり

着物が縁での女子夕食会で念願の顔合わせ、、また旧交をあたため

武庫川女子大のお召しの展示へお誘いいただき教授にレクチャーを受け

大阪民博のアジアの織機展覧会でも貴重なレクチャーを受け、、と

刺激の多い大変勉強になった旅でした。

その中、必ず見たかったフェルメールの

「真珠の耳飾りをつけた少女」に神戸で対面することができました。

フェルメールは、ターバンだけでなく、

この少女の顔の下地に、ラピスラズリから作った

ウルトラマリンブルーを塗ったのです。

奥行きがあり光を発する肌の色は、独特、唯一無二のもの。

当時、金と同じ値段だったラピスラズリを

ふんだんに使ったことでも知られるフェルメール。

ラピスラズリが蛍光を発していることは、最近になって知られるようになったのですが

産地によっても成分が異なるため、蛍光の色も違うのです。

フェルメールの使用したラピスは、アフガニスタンのものと、判明しているようです。

若冲も、アフガニスタン製の群青を多用した画家で、他にも何人かいるようです。

フェルメールはラピスラズリにきれいな青、という以上の何かを感じていたのではないか

なにか、書き残してはいないのでしょうか、、、

 

 

 

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