Archive for 12月, 2010

大晦日に

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大晦日に、染めをしていました。

正月準備もしつつ、、、ですが

小さい枷糸の精練と染めの確認をしました。

私にとっては今回の精練と染めは今年が終わるか終わらないかという

最後の賭け?のような実験でした。

予測通りの結果になって本当に良かったのです。

来年の見通しが立つか立たないかの瀬戸際でしたので。

なるべく早く美しく、糸と色を最大限に活かし

古法に依る染めを行えること。これがなんとか年内に出来ました。

今の時点での方法論のようなモノが実用的なモノとして確定したというか。

今年は本当にまだらな年でした。成功もあったし、

大失敗もありました。布や糸の状態を見定めることが

稚拙であったために起こったことでした。(今思えば、ですが)

原因がわからず、間違った方向へ行ったことすらあります。

そんな、無駄足がたくさんありました。

でも!そのことすら、きっと貴重な財産になる。なるはずです。

来年の自分に期待をして、今年を終わろうと思います。

(、、しかし、年賀状も、昆布巻きにしんも間に合ってないのですが(汗))

最後に、、、皆様、良いお年をお迎えください。

再確認

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(前回の日記の続き)

それで、糸はどうなったかというと

まず既製品の糸は酵素を採用し、あとは沸騰の力で裸に近く。

新しい糸は、灰汁とか熱湯の力だけで。

前田雨城先生の一般向け講義の中でのベスト2のうちの

1つが、「煮沸熱湯」。

難しい糸に対面して、熱湯のすばらしさ、偉大さを再確認。

向かい直す

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そんな病気はないんだけれども、

精錬病はきつい。神経にきつい。

そう思いつつ、松本で、小さな忘年会に参加。

着物好き、で、作り手でもある人々と。

そこで初対面の織りの方と、

精錬の話で盛り上がる。

精錬があまりに難しい事で盛り上がる。

絹は生もの。素性の知れたものであればまだしも

そうばかりも言っていられない場合の

一か八かの気持ち。(もちろん、結果使えない場合すらある)

気を取り直して、今手元にある糸に

向き合い直す。