8月
核心?
Posted in 未分類 | No Comments »構想を温めておいた染め方を試してみた。
透明な奥行きの深い色に
すっとたどり着けるような染め方に行き会った。
これかもしれない。核の様な部分に
あたった気がする。
ここを中心に、これからも旅は続く。
構想を温めておいた染め方を試してみた。
透明な奥行きの深い色に
すっとたどり着けるような染め方に行き会った。
これかもしれない。核の様な部分に
あたった気がする。
ここを中心に、これからも旅は続く。
私はとてもミスの多い人間であるので
気をつけて作業しているつもりなのだが
染めの最初の最初だけはどうしても
失敗して、あまりにひどい色に染めてしまうことがある。
ので、絶対の絶対に、試験染めをすることにしている。
自分を直すことよりも(無理なので)、
予防策を考える方が、確実なのだ。
反復的な酸化還元反応。
生体の内部では常にこの振動反応が繰り広げられている。
(代表:クエン酸回路)
振動反応実験では数種の溶液中の物質の濃度が
一定時間ごとに
入れ替わり立ち替わりすることにより、
3色程度の色の変化を繰り返し続ける。
反応は目に見える色となって現れる(結晶場理論等参照)。
物質の不思議。色の不思議。

ホモサピエンスが大脳を発達させた最大の理由は
肉食を始めたことによるらしい。
肉食によって、脳が大きくなることが出来のだが
その、大きくなった脳で、ヒトは
生きるだけでなく、
自分たちを取り囲む様々な植物動物を研究し始めた。
様々なトライによって、知識の蓄積が始まっただろう。
植物は食され、体に塗りつけられることによって、
栄養として以外の、不思議な力を
ヒトに見せつけ続けただろう。
代々、キノコを調べる家では、男が死ぬ前に
一度も食べたことのないキノコを食したと民俗学が語るように、
興味から、さらには使命感を持って、ありとあらゆる
植物、動物に手を出していったであろう。
そして、身近にあるあらゆるものは可能な限り
調べ尽くされていったに違いない。
そして、植物の持つ様々な効力を不思議な恐るべき力として
記憶に刻んでいったであろう。
その不思議な力を、この列島の人々は
植物の魂の仕業と考えてきたようである。
日本の古代において、色を染めることは
植物の和魂を、取り出し、完全に布に移す作業である。
(この意味で、植物繊維への染めは、どんなに濃くても
それが禁色の染料であっても、価値のあるものとはみなされなかった)
ところで、古代までのヒトは、
この和魂=不思議な力 のおおもとは
色に宿っているとは思ってこなかった。
不思議な力が目に見えないものと言うことを
よく知っていた。
現代人は色ばかりに惑うのだが
染めるとは、色の問題では、無い。
植物という不思議の根源に触れる問題なのだ。
それは、ヒトが世界を見渡したときの
原初の驚きを内包している。