Archive for 1月, 2009

嬉しいお便り

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おととし帯揚げを購入くださった方より、

とても励みになる便りが届く。

初釜にお使いになられた由。

その帯揚げは、紫染めの、失敗作だったのですが、、、、

その失敗の色身を気に入ってくださり

さらには、生地の柔らかさを喜んでいただけたご様子。

(ありがとうございます!)

 

当時使用した生地は、精練済みの一般的な丹後縮緬だったけれど

その布を、裸にする作業を施したもの。

残りのセリシンと、不純物(とても沢山ついています。油など。)を

丹念にゆっくり落としていく。

絹本来の姿の上に、染めるために。

その作業により、とろっとした縮緬生地の

本当の姿が現れてくる。

 

その作業にも限界があり、例えば

鉄分に汚染している絹は、普通の作業では裸にならない。

染めをするためには、染める前に、

その布や、糸がどんな状況なのか、きちんと鑑別できなければ始まらない。

おととしの私は、今よりずっと、この部分が甘かった。

でも、あの布は、ラッキーにも裸になったのだけれど。

ギンリョウソウ

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このところつづけて糸を裸にしていた。

アミノ酸で出来ているという、絹糸の不思議な半透明。

何かに似ていると思い、じっとみていた、、、、、そう!

ギンリョウソウに似ている!

織、おり。

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ここ数年、言うまでもなく、毎日が染めでいっぱいいっぱいだった。

今年からは、少し余裕があるので、細々としか出来ていなかった

組織、織り味、布の意味を探る研究を、、、と思った矢先、

とてもすてきなサイトを発見。

それはここ↓

志田千尋さんの「手織りの楽しみ」

組織について、図や、写真による解説がすばらしいのです。

色が入る場所

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もし、繊維に、色が入る場所が無ければ

色素が入っていくことはない。  

場所を塞がず、確保すること。道をつけること。

いつも、心をそこに集中させること。

それを持続すること。

初めて

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あまり風邪を引かないはずが、このところ風邪を引き長引いている。

暖かいとの長期予報が出たから、きっと寒くなるよと、

去年家人は言ったのだが

まさにその通り、今日はあられと雪が降った。

息子はその瞬間に外に出て、初めて見るあられを、お皿に集めていた。

初めてがあるというのは、幸いだ。

MONET

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私に影響を与えた画家の一人、モネ。

そのモネの画集のなかでも、最も大切に思っている本。

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ごく初期の作品はないので、少し残念だけれども

モネが連作を作っていく中で
どんな風にかわっていくのかが、目で感じることができる。
明るい部屋でなく、夕暮れぐらいの光の中で
何となく眺めていると、
本物をみたときの
光のシャワー路浴びるような感動が、不思議とよみがえってくれる。
この画集の一番はじめの作品は、ごく普通に描かれた初期のものかと思う。
実に光の淡い、普通のヨーロッパの風景なのだけれど
この頃の作品にも、実物を見れば
細かいところにモネの今後の展開の火種が隠れている。
例えば、遠くの空の中の色の組み合わせ
木々の暗がりの中の色の組み合わせ。
控えめに、控えめに、色の乱舞が始まっているのだ。
モネの作品の風景は
もしかすると、本当にはなかった。
こんな感動的に世界はキラキラしてない。
モネの作風は徐々に
光できらめき、全体が一つの光のシャワーのようになっていく。
葉はまるで、光になり、空へと帰ってきそうなくらいだ。
そして最後には、まるでゴッホのようになっていく。
それでも、この光の世界は
私たちの心の中のほんとうなのだ。

初春

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あけましておめでとうございます。

システム変更とのことで、ブログがまたまた移転になりました。

今年は今までとは全く違う展開を、と思っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

正月はやはり忙しく、かつ風邪も引き、、、

元旦からブログを!と思っていたのに実行できませんでした。

このようなスタートに負けず、よい年にしたい来たく思っています。